令和5年度「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」「歯・口の健康啓発標語コンクール募集ポスター
令和3年度歯・口の健康啓発標語コンクール 大阪市代表
日本歯科医師会・日本学校歯科医会主催コンクール最優秀作品
茨田中学校 3年
藤原ひよりさん
令和3年度歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール
日本学校歯科医会入賞作品
(大阪市代表)優秀賞
工芸高等学校3年
山下瑞葵さん
平成27年度歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール
日本学校歯科医会入賞作品
(大阪市代表)優秀賞
鶴見小学校1年
武部彩花さん
大阪市の小学校においては昭和38年からフッ化物の歯面塗布が行われてきましたが、昭和45年から大阪市よりフッ化物事業実施に委託金が支出されるようになり、50年近く続いている伝統ある保健指導です。令和2年度からはフッ化物洗口になりました。
教室における保健指導の際には「歯ッピーカード」(別紙1参照)を使用して行い、洗口の際には学校歯科医が必ず立ち会うようにしています。「歯ッピーカード」の生活習慣の集計を行ない、実施1カ月後の事後指導の手紙(別紙2参照)を送付して、丁寧な歯みがき習慣が継続されるように事後指導を行なっています。
この保健指導には大阪市教育委員会 大阪府歯科衛生士会 サンスターから歯科衛生士が派遣されて行なわれています。実施校数は毎年270校前後で90%の実施率ですが、大阪市学校歯科医会が平成20年に行った健康診断結果の調査では、3年間完全実施校の検診結果と大阪市の総計を比較すると1人平均DF歯数や、CO率、GO率、G率の4項目で、完全実施校の方が良い結果がでました。(PDF資料参照) グラフでは青線が大阪市平均値で、赤線が3年間完全実施校です。4項目で全学年が大阪市平均値より良い結果が出て、この保健指導の有効性が証明できたと思われます。
内容
フッ化物塗布をきっかけに、歯・口の健康を考えることを目的としている。前半は教室で歯科保健指導を行い、後半は保健室で歯みがきの後、トレー法によるフッ化物塗布を行う。
対象・人数
希望する大阪市立小学校(4年生)
特別支援学校 273校で実施(16,429人・平成24年度)
募集方法
大阪市教育委員会から案内を送り、希望校は大阪市教育委員会に申込む。申込者に対して、大阪市学校歯科医会が事業を実施する。
実施時期:6月~3月
場所:各小学校4年生の教室並びに保健室