令和5年度「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」「歯・口の健康啓発標語コンクール募集ポスター
令和3年度歯・口の健康啓発標語コンクール 大阪市代表
日本歯科医師会・日本学校歯科医会主催コンクール最優秀作品
茨田中学校 3年
藤原ひよりさん
令和3年度歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール
日本学校歯科医会入賞作品
(大阪市代表)優秀賞
工芸高等学校3年
山下瑞葵さん
平成27年度歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール
日本学校歯科医会入賞作品
(大阪市代表)優秀賞
鶴見小学校1年
武部彩花さん
大阪市立の小学校においては、希望する学年に歯みがき指導を行う「巡回歯みがき指導」が、昭和38年から永年行われてきました。そして、平成14年に「生きる力を育む」の教育方針や、「総合的な学習の時間」の学習形態の導入などの新しい学習指導要領が始まったことを契機として、40年近く行われてきた巡回歯みがき指導を全面的に改正して、6年生を対象にした「歯・口の健康教室」を開始することになりました。
小学校における保健体育の授業では6年生の「生活の仕方」の項目で1時間の歯の授業が行われていましたが、その授業枠を「歯・口の健康教室」に移行して使うことになり、従来の歯みがきに重点をおいていた保健指導から、歯肉炎予防を中心にした全身との関連や生活習慣との関係に重点をおいた指導内容へ変更されました。
保健指導の内容は、知識理解を中心としたAコース(歯・口の健康の理解を深め、自己管理能力を養う)と体験学習を中心にしたBコース(より明確な歯垢染色の体験を通して実践力を養う)に分かれており、大阪市教育委員会、大阪府歯科衛生士会、ライオンから歯科衛生士が派遣されて学級単位の授業形式で行なわれています。平成25年は281校の小学校と 7校の特別支援学校と合計288校で開催されましたが、体験学習を行うBコースの方が198校と人気があるようです。
1学期に開催されるこの「歯・口の健康教室」によって、児童1人1人が「歯・口の健康」に関心を持ち、歯周病の成因および予防法を理解し、歯・口の健康づくりを通して全身の健康を保持増進する態度や習慣を身につけることができることを目指しています。
内容
歯周病についての学習と歯肉の観察を通して、歯周病が生活習慣病であることを理解し、自分で管理する方法を考えることを目的とする
対象・人数
希望する大阪市立小学校(6年生)特別支援平成24年度は287校で実施 (18,910人)
募集方法
大阪市教育委員会から案内を送り、希望校は大阪市教育委員会に申し込む。
実施時期:4月~7月
場所:各小学校6年生の教室